トップページ » 事務局だより » 社員選出のお願い:2017年海洋新年号に掲載

事務局だより

社員選出のお願い:2017年海洋新年号に掲載

2016年12月13日(火)

 

     - 社員はどのようにして選出されるのでしょうか -

 

 平成24年4月1日をもって、海洋会は社団法人海洋会から一般社団法人海洋会へ移行しました。一般社団法人法では、社員総会と理事会をおくことが義務付けられていますが、その一般社団法人における最高の意思決定機関である社員総会を構成するのは社員であり、社員総会に於いて議決権を行使するなど、重要な使命と責任を負っています。本稿は社員が選出されるまでの手順について解説したものです。

 

1.社員総数はどのようにして決められるのでしょうか
 定款第13条(社員)には、この法人の社員は正会員50人の中から1人の割合をもって選出された者 をもって社員とする。ここで算出した数字の端数については、理事会で定める。と決められています。平成28年3月31日現在における正会員数は 4,126 名でしたので、4,126 ÷ 50 = 82 ~ 83 名になります。11月14日開催された第2回理事会に於いて、平成29年度の社員総数は 83 名とすることが議決されました。

 

2.社員推薦委員会の設立と社員立候補者リストアップについて
 定款第14条(社員選挙)には、社員を選出するための正会員による選挙を2年に1度3月に行う。また、海本規1-03「社員選出規程」には社員選挙に供する候補者を選出するため社員推薦委員会を設置しなければならない。社員推薦委員会委員は常設委員会(会務、企画、海事問題調査、編集)から各1名、東京・横浜・神戸支部から各1名、東京海洋大学海洋工学部・神戸大学海事科学部から各1名、その他から6名、合計15名の委員をもって構成することが決められています。11月14日開催された第2回理事会において、社員推薦委員会委員15名が承認されました。これを受けて、海洋会会長は11月15日社員推薦委員会を招集しました。社員推薦委員会は、①会誌「海洋」8月号で社員の立候補の募集を行い、これに応募した立候補者 ②東京支部・横浜支部・神戸支部からは4名、その他の支部からは2名の推薦を受けた社員候補者 ③社員推薦委員会が正会員の中から公平に推薦する候補者 の中から 83 名をリストアップして、海洋会会長に 83 名の名簿を提出しました。

 

 海洋会社員選挙は、本号に綴じ込まれている投票用紙(葉書)を用いて「平成29年度社員立候補者並びに推薦委員から推薦された社員候補者リスト」の中に、社員として賛成出来ない人がいれば、賛成出来ない人の番号を記入して事務局へ返送します。もし全員賛成の場合は、投票用紙(葉書)を返送する必要はありませんので、お間違え無い様にお願いします。

 

   平成29年度社員立候補者並びに推薦委員から推薦された社員候補者リスト.pdf

 
 

| post by 海洋会事務局